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植物保全における教育者の重要な役割

2002年、生物多様性条約のすべての締約国政府が「世界植物保全戦略(GSPC)」を正式に採択しました。GSPCは具体的な目標を設定して、植物保全、持続可能な利用、利益の共有、およびスキル向上に関する行動を地球全体、地域、国、地方レベルで起こすための枠組みを提供しています。それらの最終的な目標は、植物の多様性が失われることを止めることです。

GSPCの目標14は、「植物の多様性に関する教育及び普及・啓発の促進」についてです。

目標14:

植物の多様性に関する教育及び普及・啓発の促進:植物の多様性の重要性と保全の必要性を、コミュニケーションや教育・普及啓発プログラムに組み入れる

この目標がGSPCに含められているのは、植物の保全、多様性および重要性を環境教育の中に取り入れ、さらには一般市民の意識を高めることに人々の関心を集めようというGSPCの意図を示すものです。植物についての知識、認識および理解を深めることを通じて一般の人々が意識を高め、そこから活発な植物保全の支援活動が創出されていくことがGSPCのきわめて重要な側面のひとつです。多くの保全問題と同様に、市民による支援が成功のための重要な鍵なのです。

BGCIは、CBD事務局の要請により目標14に関する議論の促進を図っており、その達成に向けた目標や段階的な達成基準の策定のための協議を進めています。植物園の教育担当者は生物多様性の教育分野において主要な役割を担う立場にあり、BGCIはこれら教育担当者からの知識や経験の提供を歓迎しています。