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サステイナビリティ

今日の開発の基本的理念は ”持続可能性(サステイナビリティ)”

「持続可能な開発とは、将来の世代がそのニーズを充足する能力を損なうことなしに、現在のニーズを充たす開発をいいます。」

環境と開発に関する世界委員会(1987) 「Our Common Future

邦訳:『地球の未来を守るために』 福武書店(1987)

Growing a garden

地球上に住む人間にとって必要不可欠な生態系ですが、その生態系は著しい劣化が進み、また持続不可能な形で利用されてもいます。さらに動植物の多様性が失われ、外来種の侵入が進んで、地球全体の生物相が均一化する方向にあります。今後数十年間にさらに増え続ける食糧や飲料水、木材、繊維の需要を満たすには、政策とその実施を通じて生態系が劣化し続ける状況を反転させなければなりません。

生物多様性の持続可能な利用は、生物多様性条約(CBD)で繰り返し言及されているテーマであり、その主要目的のひとつでもあります(第8条および第10条)。また貧困緩和を目指すミレニアム開発目標(MDG)を支えるものでもあります。生物多様性は、世界で最も貧しい人々の栄養状態や健康を改善し、収入をもたらし、人々の生活を支える生態系の働き(例えば、水の生成、栄養素の循環、土壌浸食の防止など)を安定させて、貧困の緩和に貢献します。

豊かな国々にとっても持続可能な開発は、自然の恵みをもたらす生態系を保全・管理して、再生可能な汚染を引き起こさないエネルギーや天然資源を使用しつつ、(食糧、繊維、その他の作物などの)生産を高める方法を探ることができるかどうかにかかっています。

植物園は、持続可能性への取り組みにあたって重要な役割を担っていることが、より広く理解され、認識される必要があります。