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植物の保全


植物の多様性:今と将来の世代にとって非常に重要で価値の高い地球資産

私たちの生活が植物に依存している割合は高いにもかかわらず、状況は危機的な段階に達してしまっています。地球上の植物の実態評価には、まだ多くの作業が残されているものの、世界中で6万から10万種の植物種が、絶滅の危機にさらされていることは明らかです。

野生植物の危機的状況は、過剰な採取や伐採、持続しうるはずのない農業・林業形態、都市化、環境汚染、土地の利用形態の変化、侵略的な外来種の広がり、気候の変化など、様々な要素の組み合わせにより引き起こされています。

地球上の生物財産を保護するためには、世界中のあらゆる場所で、緊急な対策に取り組まなければなりません。保全と開発とを一つに融合させることが、将来的に持続しうる生活の基本条件です。

植物園の役割

世界各地の植物園は、科学、園芸および教育の分野で重要な役割を果たしています。また、ここ20~30年の間には、植物園は、生物多様性の保全に関しても重要な中心的組織となり、保全と開発を融合する役割を担うようにもなりました。

BGCIは、世界各地の植物園に対して、植物保全における先導的な役割を担うこと、またそれぞれ独自の国の植物コレクションに責任を負うことを、奨励し、支援しています。

世界のパートナーと協力して作られた「世界植物保全戦略」や「植物園の保全活動に対する国際アジェンダ」を初め、BGCIのその他の資料は、植物の保全という共通の目標を達成するための枠組みやアプローチを掲げており、世界の植物園にとって大いに参考になることでしょう。